作業内容
事業所の敷地内に、育苗ハウス・チンゲン菜ハウスA棟・B棟・作業場などを配置しチンゲン菜、香菜(パクチー)空心菜などの栽培・出荷をしています。能力に応じた人員配置をして、チームを組んでリーダーのもと作業をします。
毎日の出荷目標を達成するため、各自が効率よく作業を進めます。
農業作業にはいくつもの工程があります。肥料まき、種まき、苗植え、マルチシート張り、水やり、収穫、選別、袋詰め、箱詰め、ラベル貼り、段ボール組み、積込み、残菜処理、マルチシート巻き、草取りなど能力や障がい特性に合わせた作業が可能です。出来る作業を増やしていくことで能力の向上に繋がります。
今後は規模・栽培品目の拡大・栽培形態の見直し、また近隣の農業生産法人や農家さん・JAとぴあとの連携を密にし幅広い就農を目指します。
主な作業風景
就業時間(一日の流れ)
9:00~
「朝礼」
点呼・健康チェック。
職員から作業内容、注意事項が出されます。
9:10~10:30
「作業開始」
各自、指示された場所で作業します。
選別班・収穫班・残菜班・マルチ定植班などに分けられ
リーダーの指示で作業を進めます。
10:30~10:40
「休憩」
作業の進み具合などで変更があります。
夏場は熱中症対策でこまめにクールダウンをしていきます。
10:40~12:00
「作業開始」
リフレッシュしてお昼まで、もうひと頑張り。
12:00~12:50
「昼食」
お弁当や給食を食べてパワーアップして午後の作業に備えます。
12:50
「昼礼」
午後からの作業指示が出されます。
13:00~15:00
「午後の作業開始」
指示された場所での作業
15:00~
「終礼」
各作業班のリーダーから作業報告があります。
15:15~
「一日の記録」
作業記録、今日の反省点などを記入します。
問題点がある場合は個別にアドバイスをしたりチームや全体的な問題は反省会などで話し合います。
15:10~17:30
「作業能力向上を目指し時間延長を実施ています。」
基本的には9時から3時までの就業時間ですが、能力向上が見込まれる場合は就業時間を延長して作業に取り組んでもらいます。
現在1名が挑戦中です。
15:30~16:30
「反省会・勉強会」
定期的に行っています。
作業の問題点や社会人としてのマナーなど
職員と話し合います。
料金について
こちらは障害者総合支援法により、世帯所得によって利用者負担区分が決められます。
区分 | 世帯収入状況 | 負担上限月額 |
---|---|---|
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民課税世帯(※1) | 0円 |
一般1 | 市町村民課税世帯(所得割16万未満)(※2) 入所施設利用者(20歳以上)グループホーム・ケアホーム利用者を除きます。(※3) |
9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
(※1)3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入がおおむね300万円以下の世帯が世帯対象になります。
(※2)収入がおおむね600万円以下の世帯が対象になります。
(※3)入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、市区町村民税課世帯の場合「一般2」となります。
正確な世帯収入区分は、お住まいの市区町村の障害福祉担当課などに確認して下さい。