就労継続支援と
就労移行支援の違い
就労移行支援事業では、一般企業で働くことを希望し就職できる可能性がある65歳未満の方を対象にしています。2年間の訓練期間となります。
就労継続支援A型とは、企業などに就労することが困難な方に就労の機会や生産活動の機会を提供する支援。
雇用契約を結んで、実際の仕事や就労に必要な知識・能力の向上のために必要な訓練を受けていただきます。つまり、「仕事をしながら学ぶ場所」。最終的に一般就労を目指しながら、実際の業務や職業訓練を実施することができます。
就労継続支援B型とは、年齢制限はなく、年齢や体力面で一般企業に雇用されることが困難になった方、障害者年金1級を受給されている方や、就労移行支援事業者などからの評価で働くことに関して課題が把握されている方が対象とされています。
当事業所では就労継続支援A型のサービスをおこなっております。
グリーンマッシュでは、令和2年1月から就労継続支援B型事業所を開設しました。
就労継続支援A型
雇用契約を結び、仕事を
行って給料を得る
就労継続支援B型
雇用契約を結ばず、作業を
行い工賃を得る
就労移行支援
一般企業への就職、定着を
目指した支援を受ける
就労継続支援A型の対象となる方
- 就労移行支援事業を利用したが、企業などの雇用に結びつかなかった方
- 特別支援学校を卒業して就職活動を行ったものの、企業などの雇用に結びつかなった方
- 企業などを離職し就労経験のある方で、現在は雇用関係がない方
就労継続支援B型の対象となる方
- 就労の意思があっても症状や障がいがあり、年齢的な問題などで一般企業と雇用契約を結ぶことが難しい方
グリーンマッシュでの取り組み
雇用契約を結び、職場の提供・能力の向上に努めるのは当然のことながら、社会人としてのルールやマナーの習得、また雇用契約を結ぶ以上、会社の規則や組織の中での働き方、労働者としての自覚を持たせるよう努めています。
特に挨拶はきびしく指導しています。見学に来られた他の事業所の方は「皆さん、挨拶が元気よく出来ていますね」と感心して行かれます。「挨拶はすべての基本です。」
そのほか定期的に反省会・勉強会の実施、農家さんへの見学、毎日の作業日報と1日を振り返り反省などを自分で考え自分の言葉で記入し、それに対し職員がアドバイスを行います。